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職務経歴書の定期更新で振り返りを

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突然ですが、皆さんキャリアをどうやって振り返り・棚卸しされていますでしょうか。

定期的に振り返ってる方もいれば、不定期の方、そもそも振り返りをしていない方、など分かれるかと思います。

これは私の肌感覚ではありますが、転職活動を複数回経験された方は、棚卸しまでいかなくとも、自身のセールスポイントや以後のキャリアについて日ごろから意識されていたり、考えていらっしゃるなと思うことが会話の内容から感じることがあります。

一方で転職経験をお持ちでない方(そもそも転職自体を考えたことがあまりない方)、または多くない方は、当たり前かもしれませんが、転職市場におけるセールスポイントや、棚卸し、キャリアという視点をあまり強くお持ちではないと感じます。

もちろんこれを私がダメです、と偉そうに申し上げるつもりはないのですが、以前のエントリーにもあるように会社が従業員へ明確なキャリアを用意しづらい世の中になってきた分、従業員側で自身のキャリアをどう作っていくのか、という視点を日ごろから意識されておくことが後々になって転職活動をする際に、非常に役に立つと考えております。そこで本日は、比較的気軽にできる棚卸方法をご案内したいと思います。

 

 意外と使える職務経歴書の定期更新

 

内容はとてもシンプルですが、職務経歴書を半年に一度更新してみてはいかがでしょうか。

この方法は、私の以前の会社の同僚が実践している方法なのですが、「スキル・実績」と「自己理解」が定期的にブラッシュアップされるというメリットがあり、有用です。

職務経歴書と聞くと、「え?」と思われるかもしれません。実際に転職活動をしようと思わない限り、職務経歴書は中々思いつかないツールかと思います。ですが、後述しますが「わかりやすく」「気軽に」出来る棚卸ツールとしては便利と言わざるを得ません。

一番始めだけ作りこむのに少し時間がかかりますが、以降は、気軽に振り返りが出来る便利ツールへと変貌します。現在転職の必要性を感じていない方や、キャリアと言われても中々ピンと来づらい方、そもそも考える時間的な余裕もお持ちでない方には、ぜひ気軽にできる職務経歴書の更新で棚卸をしてみて頂きたいと思います。

 

定期的な振り返りは気づきを得られる

 

職務経歴書は、応募企業へ提出するものですので、転職市場における名刺みたいな役割であり、過去の実績、キャリアそのものになります。職務経歴書をまめに更新することで、過去半年の自身を振り返ることが出来ますし、次の半年をイメージすることもできます。「スキル・実績」と「自己理解」を定期的にメンテナンスできます。

具体的に言いますと、どんな仕事がやりがいを持てたのか、どういった状況や仕事、瞬間がワクワクするのか、結果が出た、または出なかったのはなぜなのか、次の半年にどうつなげるのか、(職歴書に乗せるならどういった経歴があればより良いのか。)など自分自身の価値観や仕事ぶりを考え直すきっかけにも繋がります。

個人的に一番大きいと思うのは、この自己理解が深まる点です。色々な気づきが得られると、そのやりがいを得られる機会はどういったところ(次の転職先や以後の職業選択の価値観)に多いのか、という発想に繋がります。同時に苦手なこと嫌なことも浮かび上がってきます。

そして転職活動をいざ始めようとなった際には、何もしていない場合と比較しても、準備が出来ているところから始められるはずです。自己理解が深まった分、志望動機や自己アピールなど面接での質疑応答にも自然と入り込めます。

 

市場価値と併せて考えてみる

 

上記より、定期的に振り返る、棚卸しすることの重要性を感じて頂けたかと思いますが、最後に、自身の振り返りとセットで市場価値を上げるための方法をお伝えいたします。

簡単に申しますと、①ご自身のキャリアの方向性(勝負する土台=業界や職種、環境など)がビジネス的に発展余地が高いか。②その中におけるご自身の強みをどう発揮できるか。

この辺が非常に重要になると思います。市場価値というだけあり、ご自身だけで価値を決められない部分が多々ありますので、判断基準として、企業側からのニーズを集約している(=市場価値)人材エージェントにご相談頂くことをお勧めいたします。人材エージェントが持つ企業の情報と上記の2点を中心に照らし合わせていきながら、ブラッシュアップしていただくのがベターかと思います。

 

最後に

以上、職務経歴書の更新で棚卸をするという方法はいかがでしたでしょうか。パソコンとワードがあればできますので、ぜひ本日からでも初めていただければと思います。もしも職務経歴書の作成の仕方がわからないという方がおりましたら、お気軽に弊社までお問合せ下さい。

最後に、弊社では【今すぐ転職するつもりはないけど今後のために市場価値と照らし合わせてキャリアの展望をブラッシュアップしたい】といった方向けにも無料で面談を実施しております。振り返りや、棚卸しをするための壁打ち相手に使って頂いても構いません。中華圏を始めとしたグローバル×ミドル~エグゼクティブ×営業・エンジニアなどをキーワードにピンと来る方は是非お気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

お問い合わせ:ウィルアジアジャパン株式会社

info@will-asia.com

山田重治(Yamada Shigeharu)ウィルアジアジャパン株式会社

大学卒業後、大手人材会社で採用支援の営業に従事した後2010年より中国へ渡航。再度現地日系人材会社での勤務を経て上海で2013年ウィルアジアグループを創業。2018年ウィルアジアジャパン設立。現在は中国からリモートで日本採用案件(①駐在員案件、②中国企業の日本法人募集)のヘッドハンターとして従事。

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